HISTORY †マックルック(Makruk)は、現在も広く遊ばれているタイ独自のチェスの伝承です。マックルックは遅くとも、出土駒から13〜14世紀には興じられていたそうです。 BOARD & PIECES †
8x8のボードを使い、上記のようにセットアップします。 白が先手です。 PIECES †
GOAL †相手のクンを詰めれば勝ちです。 同じ局面が三回あらわれると引き分け。王手を含む千日手は、攻め側が手をかえなければなりません。 スティールメイトは禁じ手。差し直しです。 ゲームが終盤に近づいたとき、詰めてまでの手数を決めて、その手数以内に詰められなければ引き分けと言うルールがあります。手数の決め方は、
その他、双方合意で引き分けとすることができます。 STRATEGY †チェスの仲間のなかでも、マックルックは駒の働きが弱く、テンポがゆっくり進みます。 無駄駒がないように大局観を働かせることが大切です。 対戦して見ると、局面の評価や駒の使い方は、チェスよりも将棋の感覚に近い印象を受けます。 実力が近いと引き分けになることが多い用です。 NOTE †ページ先頭の写真は、木製のマックルック盤と駒。盤の外は、プラスチック製の駒。 SEE ALSO †Feedback †
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