[Abalone]

Rubyによるデザインパターン

Category

  • 日本語
  • 情報科学/システム工学

お勧め

著者

  • 著 ラス・オルセン
  • 訳 小林健一
  • 訳 菅野裕
  • 訳 吉野雅人
  • 訳 山岸夢人
  • 訳 小島努

出版社

ピアソン・エデュケーション

Review

Rubyによるデザインパターンの本、と一言で片付けてしまうと、「またデザインパターンか、どのデザインパターンの本もたいして変わらないよ。」、と受け取る人も多いことでしょう。この本の著者は、さまざまなプログラミング言語を理解した上で、本格的な動的オブジェクト指向言語であるRubyに惚れ込み、Rubyの特色を生かしてデザインパターンを書いています。また、本書は、抽象的な名称やコードの羅列によって分かりにくいプログラム・リファレンスに陥ることを避け、具体事例とRubyらしい実装方法実現のための試行錯誤も書き記しています。取り上げるデザインパターンも、GoFの23種類を全部網羅するのではなく、実用性が高くRubyらしい特色のあるものに絞っています。巻頭のRuby言語の言語リファレンスも、短いながら言語の設計思想を汲み取って、とてもわかりやすい表現になっています。

本書は、Rubyでオブジェクト指向らしいプログラムを組む上で、必ず手元に置いておきたい一冊です。

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Last-modified: 2014-10-02 (木) 01:16:15 (3290d)