* HISTORY [#g02e4c6f] #ref(./33shogi_1closeup.jpg,right,around,山本さんによる銀歩王) 3三将棋は、南雲夏彦氏が1980年に考案した3x3マスの盤を使う、駒数を減らした[[将棋]]の派生です。現代将棋研究会機関誌『カピタン』(加藤徹氏編集)の20号に、氏自身が原稿を投稿し発表されています。 氏は[[5五将棋]]に触発されて、もっと小さなボードでも遊べる形はないかと模索し、このゲームを考案したそうです。 写真は、山本さんによるタイル製3三将棋。タイトルは「銀歩王」 #clear * BOARD & PIECES [#j99d2543] #ref(./33shogi_2setup.jpg,right,around,3三将棋初期配置); ▽ &color(#997){銀};, &color(#997){歩}; | | |COLOR(#997):玉| | | | | |玉| | | ▲ 銀, 歩 3x3のボードを使い、上記のようにセットアップします。 将棋と同じ駒の動きです。 最下段でのみ成ることができます。 二歩、打ち歩詰めは、禁じてです。 * GOAL [#kf2737e9] 相手の玉を詰めれば勝ちです。 同じ局面が三回あらわれると引き分け。王手を含む千日手は、攻め側が手をかえなければなりません。 * NOTE [#z1fa737e] はじめから、持駒があります。簡単そうですが、持駒が銀と歩ですので、なかなか追い詰められません。パズル要素がとても強く、面白い作品です。 南雲氏によると、先手必勝の手順があるそうです。 館長も、勝敗について、アマトップの古作氏達と検討してみたことがあります。 みなさんも検討してみてはいかがでしょうか。 * SEE ALSO [#m3a116d2] #related * Feedback [#q25cec86] &facebooklike(400x180,action="like",scrolling="yes",show_face="true",layout="standard",colorscheme="light",align="right",float="right",rlmargin="10"); #vote(おもしろい[1],役に立つ[0],興味ない[1],理解できない[0],やってみたい[3],食べてみたい[15]) //#pcomment_nospam(noname)