PYLOS (PYRAOS)*1は、フランスのゲーム・メーカー Gigamic社から1994年に発売されたユニークなゲームです。
PYLOSは、2人で遊ぶゲームです。
PYLOSには、以下のものが入っています。
すべての白球、黒球を、ピラミッド・ボードの周囲の溝にリザーブしておきます。
両プレイヤーは、じゃんけんかくじ引きで自分の球の色を決めます。白が先行です。
両プレイヤーは交互に自分の球をリザーブから取り出し、ピラミッド・ボード上の任意の場所に配置します。
中央に球が詰める形ベースとなる球が4個
パスはできません。
ゲームは、2人、または4人でも遊べるようになっています。
プレイヤーは互いに駒を2つずつ持ち、各ターンでどちらか一方の駒を動かします。その他のルールは5人で遊ぶ場合といっしょです。
2人ずつがチームになって遊びます。各ターンでどちらか一方の駒を動かします。その他のルールは5人で遊ぶ場合といっしょです。
球をできる限り長くリザーブに持っておき、最後のターンでピラミッドの頂上に球を載せた方が勝ちです。球が先になくなったが負けです。 Two Players, Four Playersとも、ゲームのゴールはいっしょです。
ゲームのモチーフは、Positと類似点があります。Positに比べると、段の上がり下がりが自由であることから、制約が少ないゲームです。
「たかたかオニ」(地面には降りられない vs. ディスクのない場所には降りられない)をボードゲームにしたような感じです。5プレイヤーで遊んでもゲームが発散しません。オニごっこと同じで、多人数で遊ぶ方が面白いゲームです。