[Checkers]


[[Abstract Strategy Game Society]]

* 第18回 Abstract Strategy Game Society & The Game Party の記録 [#vafc2562]
''開催日'' 2013年12月21日
#ref(./00.jpg,right,around,nolink,会の様子)

''場所'' 東京五反田 アーヴァイン・システムズ会議室

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** 記録 [#w76839f2]

''第1部 Abstract Strategy Game Society''

今回は、年末の3連休初日ということで、比較的少人数の開催となりました。

%%%正規/参考出展%%%
|時間|ゲーム|考案者|発表者|
|14:10-14:35|Transition|山本さん|山本さん|
|14:36-14:42|59 Limit|あいうさん|あいうさん|
|14:43-14:50|Xmas Cinderella|あいうさん|あいうさん|
|14:51-15:08|ナナ将棋|Georg Dunkel|土井さん|
|15:09-15:33|La lumière et l’ombre|中島|中島|
|15:34-15:37|Pileup Reversi (書籍)|石井儀和さん|中島|
|15:37-15:52|空中回廊|土井さん|土井さん|
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#br
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|&ref(./01.jpg,nolink,Transition);|&ref(./02.jpg,nolink,59Limit);|
|CENTER:Transition|CENTER:59Limit|

山本さんの新作 Transitionは、ボード上に4マスセットのカードをおいて、カードの絵柄をタテ・ヨコ・ナナメに連続させて得点を競うゲームです。各自10枚の持ち札で4人で試遊してみたところ、好条件の組み合わせが多いために得点のインフレ現象が起こり、山本さんが用意してきた得点用の駒がすっかり足りなくなってしまいました (銀行にお金がない状態)☺。後半で、絵柄カードを各自持つのでなく、共通でn枚という方式にしたところ、ゲームのペースがガラリと変わりました。シンプルな絵柄なのに、上下にとらわれると認識するのに時間がかかったり、カウント漏れが頻発したり。大いに盛り上がりました。

あいうさんの 59 Limitは、トランプを使った足し算ゲーム。子供が算数を楽しく学べるよう考案されたシンプルなルールですが、大人も大いに楽しめます。カードが盤上に出されるたびに足し算を繰り返してゆくのですが、合計数字は各自が暗算(計算機の使用は禁止)し、互いに口に出してはいけません☺ 計算間違いで負けた大人が続出しました :-)
|&ref(./03.jpg,nolink, Xmas Cinderella);|&ref(./04.jpg,nolink,ナナ将棋);|
|CENTER: Xmas Cinderella|CENTER:ナナ将棋|

あいうさんのもう一つの作品、Xmas Cinderellaは、(「小さな」)女の子向けに開発されました。ファンシーでガーリーなクリスマスの香りがいっぱいのパーツをテーブルに並べるところから、わくわくが始まります。大人の男性たちが大人数で遊んでも、とても楽しいということが証明されました。

土井さんは、フィンランドのGeorg Dunkel氏作のナナ将棋を、きれいに作り込んだ自作の駒とボードで紹介してくれました。駒は、3x3のボード上で、一手ごとに決まった順番で、将棋、中将棋、和将棋、摩訶大将棋、大将棋などの指定された駒に変遷します。持ち駒を残しての詰みは禁止、などの制限事項があり、なかなか直感的にゲームを進められません。世界でも他に類を見ないユニークなチェス・バリアントである将棋の、さらにバリアントたちを組み合わせて遊んでみよう、という着想は非常に面白く、もう一段爽快感のあるゲーム進行が工夫できたら良いかもしれません。

|&ref(./05.jpg,nolink,La lumière et l’ombre);|&ref(./06.jpg,nolink,空中回廊);|
|CENTER:La lumière et l’ombre|CENTER:空中回廊|

中島のLa lumière et l’ombre (フランス語で「光と影」)は、新しい発想の、大変奥の深いインパーシャル陣取りゲームです。自分の手番で、オセロ駒を置くのかクリスタル駒を使うのか、それで盤上にある駒の白黒がどのように変わるのか、それがチャンスなのか首を締める手なのか、正確に読みきることがなかなか難しく、長考が頻発しました。後半、みなさんの意見を取り入れて駒の動きと得点方針に工夫を加えたところ、さらに戦略性とスピード感が増し、ゲームの完成度がぐっと高まりました。山本さんからクリスタル駒の見栄え改善アイディアもいただいたので、早速バージョン2セットの作成にとりかかります。

Pileup Reversiは、ゲーム学会主催第一回ゲーム作品コンペティション一般部門で優秀賞を受賞((中島は第7回で優秀賞をいただきました。))したゲームの、ボードゲームブックです。アブストラクトゲーム博物館をいつも見ていてくださるという、作者の石井さんから送っていただきました。1,000円という価格で、厚紙の駒とボードを切り取って遊ぶことができる、素晴らしく美しい本に仕上がっており、一同感嘆のため息でした。
当会に集ってくださるアブストラクトゲーム作家の皆さんにも、大変励みになったようです。美しい装丁の本から駒とボードを切り離して遊ぶのは勿体無くて、プレー自体はお預けとなりました。ぜひ後日2冊目を購入して、ゲームもゆっくり楽しみます。

山本さんが、100円ショップのキッチンコーナーで発見したグッズを素材にした駒と、オリジナルの美しいタイルボードとを組み合わせて、土井さんの「空中回廊」を作ってきてくれました。空中回廊を知らないメンバーも多かったため、急遽発表していただきました。駒はほどよい重みがあり、陶器のボードにぴったりと置くことができ、非常に良い塩梅です。アイディア次第で、安価なゲームパーツは身の回りにまだまだたくさんありそうです。

土井さんは今月、工作月間だったようで、以前発表してくれた○△□を、大変きれいな立体駒に仕上げてきてくれました。操作性が格段にあがり、ゲームの出来の良さが際立ちました。

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''第2部 The Game Party''
#ref(./10.jpg,right,around,nolink,)

優勝は、土井さん。2位は中村さん、3位は山本さんでした。
優勝賞品は、山本さん作の、先にご紹介した駒を用いた空中回廊です。商品は、作者の土井さんが、実力でめでたく獲得しました。

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今回は人数が少なかったため、全体的にゆっくりと会を進めることができ、贅沢な1年の締めくくりとなりました。前半は出展作品1つ1つにたっぷり時間を割くことができましたし、後半戦では過去に出展された作品を再度じっくりと遊びながら改善策などのアイディア交換ができました。
皆様、今年一年間、本当にありがとうございました。また来年も、どうぞよろしくお願いいたします。
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* Feedback [#mbeef32a]
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