* HISTORY [#ca378605] [[Fox and Geese]](キツネとガチョウ)と同名で、[[Checkers>Checkersの仲間]]の盤(8x8)で遊ぶゲームです。[[Fox and Geese]]、[[Fox and Geese on Checker Board]]は、[[バイキングのゲーム>KingsTable / Tablut / Hnefatafl]]として発生し、中世ヨーロッパで普及しました。 * BOARD & PIECES [#s3dc92b1] 同じ[[Checkers>Checkersの仲間]]ボード(8x8)を使い、キツネx1、ガチョウx4の駒で遊ぶ、異なるルールのゲームが2種類ありますので、ここではそれぞれルールA、ルールBとして紹介します。 ** ルールA [#dc5eae24] このルールは、[[参考文献/世界のゲーム事典]]に紹介されてます。 #ref(./FoxGeeseChecker_2setup_a.jpg,right,around,nolink,Fox and Geese on Checker Board 初期配置A) ガチョウに[[Checkers>Checkersの仲間]]の(白)駒、キツネに[[Chess>Chess(欧米他)]]のKnight(黒)駒を使うとよいでしょう。 ガチョウとキツネを両ベースラインに図のように配置します。(キツネをベースライン上の任意の白、もしくは黒マスに置いて開始してもよいというオプションもあります。) 2人のプレイヤーで、どちらがガチョウ、キツネになるかを決め、交互に駒を進めます。 先手はガチョウです。 ガチョウは、前に1マスだけ動かすことができます。 キツネは、全8方向に[[Chess>Chess(欧米他)]]のKnightと同じ動きをします。 キツネは、ガチョウのいるマスに移動することで、ガチョウを捕獲することができます。 捕獲されたガチョウは、ボード上から取り除かれます。 #clear ** ルールB [#e08d9f8b] #ref(./FoxGeeseChecker_2setup_b.jpg,right,around,nolink,Fox and Geese on Checker Board 初期配置A) キツネにCheckers>Checkersの仲間]]の白駒、ガチョウに黒駒を用いて、図のように配置します。 キツネに[[Checkers>Checkersの仲間]]の白駒、ガチョウに黒駒を用いて、図のように配置します。 先手はキツネです。 キツネは、斜めに1マス(4方向)に移動します。 ガチョウは、前方斜めに1マス(2方向)に移動します。 キツネ、ガチョウとも駒を捕獲することはできません。 #clear * GOAL [#d73c5767] ** ルールA [#t6792acb] ガチョウのゴールは、キツネに捕獲されることなく向かい側のベースラインに到達することです。 キツネとガチョウを入れ替えて、それぞれ何個のガチョウがベースラインに到達できたか競うとよいでしょう。 ** ルールB [#v6c71e58] ガチョウは、キツネを取り囲んで、動けなくすれば勝ちです。 キツネは、ガチョウのベースラインまで到着できれば勝ちです。 //* Note [#had8cf6a] //ゲームバランスの悪さを補うため、キツネとガチョウを対戦者が交互にプレイし、捕獲したガチョウの数を競う、より早くキツネを追い詰めた方を勝者とする、など、別ルールの工夫をして楽しんでいるプレイヤーも多いようです。 //他に、が、捕獲系のゲームとして有名です。 * SEE ALSO [#k80c5ab1] #related * Feedback [#i6c25d61] &facebooklike(400x180,action="like",scrolling="yes",show_face="true",layout="standard",colorscheme="light",align="right",float="right",rlmargin="10"); #vote(おもしろい[0],役に立つ[0],興味ない[0],理解できない[0],やってみたい[0],食べてみたい[0]) #pcomment_nospam(noname)