#access #analog [[The English page of this game is ready.>inpHeXion (English)]] - [[Nestor Games版 inpHeXion を買う>http://nestorgames.com/#inphexion_detail]] * History [#pbde228a] #ref(inpHeXion/inphexion.png,around,right,nolink,100%,inpHeXion) ''inpHeXion''は、粘菌類の繁殖をモチーフにして、2014年に当館館長の中島雅弘によって考案されたコネクションゲームです。 > - 2015/4/12 Stephen Tavener氏によるゲームシステム AiAiにinpHeXionが実装されました。複数のボードサイズであなたのPCでプレーできます。 - 2014/6/23 ルールを改定しました。 - 2014/10/4 [[Nestor版>http://nestorgames.com/#inphexion_detail]]発売に伴い、オフィシャルルールを一新しました。 - 2014/10/29 発表当初にあった、中立駒を使ったゲームのルールを、派生ルールとして掲載しました。 - 2015/4/1 BoardGameGeekの[[BEST COMBINATORIAL 2-PLAYER GAME OF 2014>https://boardgamegeek.com/geeklist/189528/best-combinatorial-2-player-game-2014-results]]において、最優秀作品となりました。 //- 2015/1/26 Board Game Geek の [[BEST COMBINATORIAL 2-PLAYER GAME OF 2014>https://boardgamegeek.com/geeklist/185979/item/3689103#item3689103]] にノミネートされました。 < #clear * Description [#da3baeb2] ** Board & Pieces [#uf54ee4e] inpHeXionは、2人で遊びます。 |&ref(inpHeXion/board.png,left,around,nolink,inpHeXion 7x7ボード,100%);| |7x7ボード| ボードは、[[Hex]]と同様のHexボード(7x7のサイズ((Nestor版からは7x7がオフィシャルルール。以前の5x5等は廃止)))を使います。駒は、ボードのセル上に配置します。 駒は、各プレーヤーの色(白と黒)があります。 各プレーヤーそれぞれ25個の駒を持ってゲームを開始します。白のプレーヤーが先手です。 #clear ** Game Play [#lffb25a3] //#div(start,float:right,text-align:left,margin-left:10px,width:60%) //#div(end) 各プレーヤーの手番では、以下のルールに従い自分の持ち駒から1つをボード上に配置します。パスはできません。 先手番の''初めの1手''は、ボード上の任意の位置に駒を配置します。 > 事前の取り決めで、[[パイルール]]を採用してもかまいません。 < ''基本配置ルール''&br; 駒を配置できるマスは、敵の駒があるマスです。自分の駒を配置したいマスにある敵駒を、任意の方向の1マス隣の空いているマスにどけてから、空けたマスに自分の駒を配置します。隣のマスが1箇所も空いていなければ、敵駒をどけることができないので、そのマスには駒を配置できません。 |&ref(inpHeXion/move.png,nolink,50%,通常の着手);|&ref(inpHeXion/move0.png,nolink,50%,相手駒の移動);| |黒の駒を置くところにある白の駒は、&br;隣の空いているマスに移動させる|白駒があった所に黒駒を置く| //#div(clear) &br; ''着手によって、相手の駒が1つだけ、自分の駒で囲まれた場合 (ボードの縁使えます)''&br; 囲った相手の駒を、ボード上の空いている任意の位置に移動させます。相手の駒の移動をさせて、手番を終了します。 |&ref(inpHeXion/move1.png,nolink,50%,相手駒の移動1);|&ref(inpHeXion/move2.png,nolink,50%,相手駒の移動2);|&ref(inpHeXion/move3.png,nolink,50%,相手駒の移動3);| |白の着手|黒が1つ囲まれる|囲まれた黒駒は、ボード上の任意の空いている所に移動させる。| - 囲った相手の駒は、必ず元あった所と別の位置に移動しなければなりません。 - 相手の駒を2つ以上囲っても、相手駒を移動することはできません。 - 1つの相手駒を同時に複数個包囲したら、包囲した相手駒は、すべて同時に別の空いているセルに移動させなければなりません。※相手駒の場所の交換は無効です。 - 手番のプレーヤーが自分の駒を1つ、相手の駒に囲まれる形になっても駒を移動させることはありません。 |&ref(inpHeXion/move4.png,nolink,50%,複数の駒を囲う);|&ref(inpHeXion/move5.png,nolink,50%,複数の駒を囲う2);|&ref(inpHeXion/move6.png,nolink,50%,複数の駒を囲う3);| |白の着手で|複数の駒を同時に1つずつ囲んだ場合|いずれの敵駒も移動させる| #br |&ref(inpHeXion/move7.png,nolink,50%,複数の駒を囲う4);| |2個以上を1つの領域で囲んでも移動させない| *** ゲームの終了 [#x93d1adc] それぞれのプレーヤーが合法的に駒を配置できなくなるか、どちらか一方のプレーヤーが自分の色の対辺を自分の色の駒で接続したらゲーム終了です。 ** Goal [#y0211877] 自分の色の対辺を接続したプレーヤーが勝ちです。 また、先に合法手がなくなったプレーヤーが負けです。 自分の手番を終了して、相手の駒で相手の色の対辺が接続されてしまった場合も、接続が完成したプレーヤーの勝ちです。 終盤になるとまれに、自分のターンで相手の駒を囲んだ結果、その駒を移動させなければならないのに移動させられる空いたセルがない場合があります。相手の駒を移動させて、着手が終了というルールですから、相手の駒の移動先がない場合には、手番のプレーヤーが負けとなります。 //すべての駒がボード上に配置された時、どちらのプレーヤーも対辺を接続できなければ引き分けです。 |&ref(inpHeXion/ending.png,nolink,100%,終局);| |白の勝ちの例| #clear * Variants [#a395aa35] ''中立駒を使ったゲーム''&br; - 白の駒と黒の駒を1つずつ、ボードの中央のマスに積み重ねた状態からゲームを開始します。 - この駒は、中立駒と呼び、ゲーム終局まで2つ重なった状態で1つの駒として働きます。 - 中立駒のある位置には、どちらのプレーヤーも自分の駒を手番で配置できます。配置した後は、中立駒を前述のルールに従って、移動させます。 - 先手の1手目の着手は、中立駒のある位置に着手します。 - 中立駒が、1つだけ囲まれた場合も、空いている任意のマスに移動させなければなりません。 - 中立駒は、対辺を結ぶ時には、自分の駒として計上しません。 - その他は、標準ルールに従います。 * Note [#w8da3267] Copyright © Masahiro Nakajima 2014, www.nakajim.net 2014, All rights reserved. * Download [#g844ad0f] //- &aname(Download);Paper Board &ref(inpHeXion_board.zip); //[[http://www.nakajim.net/index.php?plugin=attach&refer=inpHeXion&openfile=inpHeXion_board.zip]] - [[nestorgames版inpHeXionのマニュアル>http://www.nakajim.net/pdfs/INPHEXION_JP.pdf]] #clear * SEE ALSO [#kead725d] #related - [[AiAi>http://mrraow.com/index.php/aiai-home/]] Stephen Tavener氏によるマルチゲームプラットフォーム。Javaがあれば、様々なゲームをプレーできます。[[inpHeXion]]を複数のボードサイズでプレーできます。 * Feedback [#xafa0ef7] &facebooklike(400x180,action="like",scrolling="yes",show_face="true",layout="standard",colorscheme="light",align="right",float="right",rlmargin="10"); #vote(おもしろい[5],役に立つ[2],興味ない[3],理解できない[1],やってみたい[12],食べてみたい[1]) #vote(おもしろい[6],役に立つ[2],興味ない[3],理解できない[1],やってみたい[12],食べてみたい[1]) //#pcomment_nospam(noname)