ようこそ、中島ワールドに。FlipFourは、世界でもっとも各プレーヤーが使う駒数が少ない4目並べです。
FlipFourはアブストラクトゲーム博物館 館長の中島雅弘が、FlipFlopの遊具を使って2016年に考案した、2人で対戦するアブストラクト・ゲーム(完全情報ゲーム)です。
FlipFlopのボードと駒(青4個, 白4個)を使います。
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ボード | 駒 (左右が表裏) |
はじめにそれぞれのプレーヤーは、自分の色(白, 青)を決めます。ボードに駒を1つも置きません。それぞれのプレーヤーは、自分の色の駒を4個手元に置いて開始します。白のプレーヤーが先手です。
自分の色の駒(白, 青)が、縦横斜めに4個直列したら勝ちです。赤、黒の矢印は、どちらであっても構いません。(右写真は、白の勝ち)
各プレーヤー手番で、手持ちの駒を1つボード上の任意のマス内に配置するか、後述するルールに従って自分の駒を移動することができます。配置する面は、RookでもBishopでもどちらでもかまいません。パスはできません。
駒を移動させる場合は、Rook(将棋の飛車と同じ動き)は縦横に、Bishop(将棋の角行と同じ動き)は斜めにそれぞれ任意の距離移動できます。すでに駒があるマスには移動できません。相手の駒も、自分の駒も駒を飛び越えられます。それぞれの手番で、駒を移動したら駒を必ずFlip(裏返し)します。つまり、Rookの面で移動したらBishopを上に、Bishopの面で移動したらRookを上にして手番を終了します。
紙に印刷して遊べる、ボードとピースです。
2009/7に駒のデザインが新しくなりました。 FlipFlop.pdf
2016/12からの新デザインは、1つのボードで 3x3, 5x5, FlipFourが遊べます。flipflop_flipfour.pdf
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