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大内延介
小学館(1998)
将棋の起源を求めて、各国の将棋()を現地で対戦したドキュメント。 客観的に将棋起源を調べた研究とは一線を画し、プロ棋士の棋力で 主観的な意見を述べています。純粋数学や物理学のような客観性を 研ぎ澄ます研究とは異なり、言葉と同じように、ゲームは人がプレー しルールも変遷していくからこそ、プレーしてわかる伝承が浮き彫り になることがあるようです。