Beyond Chess は2001年にDavid L. Crockettが考案しました。彼がアメリカ海兵隊だった時に動くボードのアイディアを思いついたそうです。チェスの派生ゲームです。
Ialy Gamesが商標権を持って販売しています。
通常のChessの駒を使います。
標準ゲームは、写真のように通常のChessとまったく同じ状態からゲームを開始します。
このゲームは、ボードに特色があり、マス目一つ一つが独立したタイルになっています。
白が先手でゲームを開始します。
白の初手は、駒を動かします。 次の黒番からが、Beyond Chessの特徴であるボードの変形がはじまります。
黒の一手目以降は、基本次の2つのことを必ず以下の順番で、一つの手番内でおこないます。
通常のChessと同様の勝利、引き分け条件です。
Checkmateによって勝ちになります。
Stalemate、 駒不足、千日手、30手ルール、両者の合意によって引き分けです。
タイルの移動によって、敵の強力な駒の効きを防ぐのが有効です。 反面、強力な駒の動きが制限されることと、7回まで同じタイルの同じ位置の奪い合いを認めていることなどから、緩慢なゲーム進行になることがあります。
キャスリングよりも、Kingを基本ボードから離れたの遠方に移動させてしまう方が、安全かもしれません。
オリジナルサイトで詳しいストラテジーガイドを配布しています。
ボードを任意に組み立てられるので、変則的な形のボードを使った変形Chessのプレーができます。オリジナルのマニュアル中にもいくつかのボードセットアップが記されています。
また、このタイルを使ってChessだけでなく、別のゲームをプレーするのも楽しいかもしれません。。
Tile Chessとも比較してみてください。