Rolitは、2009年にGoliath Games社から発売された、2人~4人で対戦する Othello&Reversiの派生型ゲームです。
2人~4人で対戦できます。
8x8のボードに、赤、黄、緑、青のマークがあるものを使います。 Rolitで使う駒は、赤、黄、緑、青の面のある4面体を回転させやすく 変形したユニークな駒です。64個の駒を使います。
ボードの初期配置は、ボート中央の4つのマスでできる正方形に、 4種それぞれの色の面を上にして置きます。(2,3人でプレーする時も同様)
各プレーヤーは、自分の色を決めマークのある位置に座ります。 はじめに手番を握るプレーヤーを、一つの駒を転がして決定します。
後は、順に自分の色を上に駒を配置していきます。 Othello&Reversiと同様に、直線上の自分の駒で挟んだところは、自分の色に回転させます。 直線上に複数の自分の色がある場合は、最も短い範囲が回転の対象です。
Othello&Reversiとは異なり、自分の駒を置いても回転させられるものが無い場合は、 パスせず、ボード上のいずれかの駒に隣接する位置に駒を置くことができます。
自分の色が最も多いプレーヤーが勝ちです。
6x6の小さなボードで、2~4人で対戦。4x4のボードで2人で対戦することもできます。
なんといっても、駒がユニークです。Othello&Reversiをマルチプレーヤー化する上で、 ルールよりも、この駒の設計が不可避な発想です。ボードも、この駒をくるくると 回転させやすいよう設計されています。