シットゥイン(Sit-Tu-Yin)は、13世紀後半ごろからミャンマーで広く遊ばれているチェスの伝承です。
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8x8のボードを使います。ボードには、対角線に線(シッケチョウ)が引かれています。
ネのみを表のようにセットアップした状態から開始ます。 そこから、それ以外の駒を以下のどちらかの方法で自由に配置します。
ヤターは、自陣最下段に配置します。ミンジーは最後に配置します。 対局が始まる前は、駒を入れ換えられます。
赤が先手で初手はネを動かします。
初期配置パターンは、26通りほどよく使われる配置があります。(画像は、開戦前の配置パターンの一例。)
自陣にシッケは、一つしか存在できません。シッケが取られた場合、シッケチョウの上にいるネに成る権利があります。 成る時は、次の選択ができます。
自軍のネが一つしか盤上に残っていない時は、シッケチョウに関係なくシッケに昇格できます。
相手の王を詰めれば勝ちです。
動かせる駒がない場合アチュウェ(スティールメイト)と呼び、引き分けになります。
相手がミンジー一つに成った場合、下記規程の手数以内に詰めなければ引き分けになります。
盤上の残り駒が、次の組み合わせは引き分けです。
駒組み後からゲームを始めるユニークなスタイルです。ネの昇格ルールが複雑です。