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Fano330-R-Morrisは、Game Market 2015秋に博物館が配布する無料資料のおまけとして、2015年に当館館長の中島雅弘によって考案された配列ゲームです。
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Game Market2015秋で配布したオリジナルデザインのボード | オリジナルの駒(330円とプロトタイプ駒) |
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Nestor版のボード | Nestor版の駒 |
写真上の Fano Plane(位数2の射影平面)をボードに、
オリジナルは正規の駒として、次のコインを使います。
Nestor版では、以下のように2つの形×2色の駒を用います。
このゲームは、自分の手番で勝つことはできないMiserableなルールのゲームです。
自分の手番で、次の状態になると、手番のプレーヤーは負けです。
配置フェーズ
プレーヤーは交互に、次のルールに従ってボード上に駒を1つ配置します。
移動フェーズ
駒の配置が終了しても決着が付かない場合は、プレーヤーは自分の手番で、ボード上の任意の自分の駒を、隣の数字が書かれている交点に移動させます。
配置フェーズと同様、
千日手の場合は、引き分け、もしくは先手後手を入れ替えて再戦します。
Copyright © Masahiro Nakajima 2015, www.nakajim.net 2015, All rights reserved.
このゲームは、自分の手番では、自分が勝つことはないルールにすることで、〜をしたら勝ち、でも〇〇をしたら負け、などの例外ルールを取り入れないで済んでいます。
自分の手番では、次の手で相手が負ける手しか指せないようにするにはどうしたらよいか考える必要があります。勝利のためには、1手先を読むことを習慣づけましょう。