ペントミノ (Pentominoes)は、クィン(Quinn)ともよばれるImpartial Gameです。 1950年代中頃に、Solomon W Golmbによって提唱され、マーチンガードナー(Martin Gardner)が1959年に広めました。 日本語の資料としては、参考文献/世界のゲーム事典に紹介されています。
2人で対戦するゲームです。
通常のChessボードを使います。 駒は、ボードの升目の大きさの正方形を5つ繋げた全12種類のタイルを各1つずつ使います。*1
先手後手順番にタイルをボード上のマスに当てはめていきます。タイルは、回転させたり、裏返してもかまいません。
すでに置かれているタイルと重なって置いてはいけません。
ピースを置けなくなったプレイヤーの負けです。
このゲームは、先手必勝であることがHilarie K. Orman (1996年)によって、コンピューターを用いて解決されています。
ダウンロードできるリソースに、駒とボードを掲載しておきます。 駒は、裏と表を張り合わせてお使いください。 ボードは、8x8の汎用ゲームボードで遊べます。
このゲームで使う駒(= ペントミノタイル)を使った遊びとしては、パズルの方が有名かもしれません。すべてのペントミノタイルを使って、長方形にきっちりと収めるのが目的です。