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Ploy

HISTORY

PloyはFred Thibaultによって考案され、1970年に3M*1 Gamesから発売されました。参考文献/世界のゲーム事典でも紹介されています。

BOARD & PIECES

Ploy 初期配置  Ploy 初期配置

二人用ゲームでは、上記のようにセットアップします。

ランサー
3本の枝が出ているもの。1種類6個
プローブ
2段目に配置してある2本の枝が出ているもの。3種類5個
シールド
先頭の1本の枝が出ているもの。1種類3個
コマンダー
Xの駒。 1種類1個

自分の手番で、以下の三種は、向きを変えるか、枝の伸びている方向に

進みます。

いずれも、駒を飛び越えることはできません。相手の駒が移動先にある場合は取ることができます。駒は取り捨てです。

GOAL

相手の、コマンダーを詰めるか、コマンダー以外の駒を全て取れば勝ちです。

STRATEGY

プローブを犠牲にしながら、有利なポジションを築くことと、シールドの活用とが大切です。 守備は、コマンダーの動きの自由度を重視します。

Ploy パッケージ - 駒とマニュアル

VARIANTS

4人プレー用(4人対立, チームプレー)の駒とルールも用意されています。

NOTE

Ployの発想は駒に進行方向移動距離の属性を持たせたところ が特徴的です。また、駒を回転させることで、プロモーションなしでも、 終盤のゲーム進行のスピード感が鈍りません。

これらの特徴は、OCTI、将軍など多くのゲームに影響を与えたのではないでしょうか。

Ploy パッケージ - 表 Ploy パッケージ - 裏
写真は、3Mのオリジナルパッケージのもの。

ダウンロードできるリソースには、印刷して使える盤と駒を掲載してあります。

SEE ALSO

Last-modified: 2021-07-27 (火) 19:54:29