PloyはFred Thibaultによって考案され、1970年に3M*1 Gamesから発売されました。参考文献/世界のゲーム事典でも紹介されています。
二人用ゲームでは、上記のようにセットアップします。
自分の手番で、以下の三種は、向きを変えるか、枝の伸びている方向に
進みます。
いずれも、駒を飛び越えることはできません。相手の駒が移動先にある場合は取ることができます。駒は取り捨てです。
相手の、コマンダーを詰めるか、コマンダー以外の駒を全て取れば勝ちです。
プローブを犠牲にしながら、有利なポジションを築くことと、シールドの活用とが大切です。 守備は、コマンダーの動きの自由度を重視します。
4人プレー用(4人対立, チームプレー)の駒とルールも用意されています。
Ployの発想は駒に進行方向と移動距離の属性を持たせたところ が特徴的です。また、駒を回転させることで、プロモーションなしでも、 終盤のゲーム進行のスピード感が鈍りません。
これらの特徴は、OCTI、将軍など多くのゲームに影響を与えたのではないでしょうか。
ダウンロードできるリソースには、印刷して使える盤と駒を掲載してあります。