日本での五目並べは、平安時代には存在していたようです。
五目並べはその起源を、中国で漢の時代から遊ばれていた格五と呼ばれるゲーム、という説がありました。しかし格五は、跳び将棋 / 跳び碁に近い?*1別のゲームであり、五目並べの起源ではないと考えられています。*2
イギリスでは、Five-in-a rowまたは、日本から渡来した日本起源のゲームとして碁盤の発音をとったGo-bangと呼ばれ、19世紀に流行しました。
明治時代には先手の必勝法が発表され、1993にはコンピューターを使って先手必勝のゲームであることが証明されました。 連珠の原型となりました。
碁盤もしくは類似の盤を使います。用いる盤のサイズはまちまちのようです。
2人のプレイヤーが碁盤の上の格子の交点に黒、白の石1つずつ交互においてゆきます。 黒が先手です。石を置く場所に制限はありません。いったん置いた石は、動かしたり取り除いたりしません。
縦横斜めのいずれかに、早く『五連』を並べた方が『勝ち』です。
着手に制限の無い五目並べは、Victor Allis (1993)によって、先手必勝であることが証明されました。