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inpHeXionは、粘菌類の繁殖をモチーフにして、2014年に当館館長の中島雅弘によって考案されたコネクションゲームです。
- 2015/4/12 Stephen Tavener氏によるゲームシステム AiAiにinpHeXionが実装されました。複数のボードサイズであなたのPCでプレーできます。
 - 2014/6/23 ルールを改定しました。
 - 2014/10/4 Nestor版発売に伴い、オフィシャルルールを一新しました。
 - 2014/10/29 発表当初にあった、中立駒を使ったゲームのルールを、派生ルールとして掲載しました。
 - 2015/4/1 BoardGameGeekのBEST COMBINATORIAL 2-PLAYER GAME OF 2014において、最優秀作品となりました。
 
inpHeXionは、2人で遊びます。
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| 7x7ボード | 
ボードは、Hexと同様のHexボード(7x7のサイズ*1)を使います。駒は、ボードのセル上に配置します。
駒は、各プレーヤーの色(白と黒)があります。
各プレーヤーそれぞれ25個の駒を持ってゲームを開始します。白のプレーヤーが先手です。
各プレーヤーの手番では、以下のルールに従い自分の持ち駒から1つをボード上に配置します。パスはできません。
先手番の初めの1手は、ボード上の任意の位置に駒を配置します。
事前の取り決めで、パイルールを採用してもかまいません。
基本配置ルール
    駒を配置できるマスは、敵の駒があるマスです。自分の駒を配置したいマスにある敵駒を、任意の方向の1マス隣の空いているマスにどけてから、空けたマスに自分の駒を配置します。隣のマスが1箇所も空いていなければ、敵駒をどけることができないので、そのマスには駒を配置できません。
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| 黒の駒を置くところにある白の駒は、 隣の空いているマスに移動させる  | 
            白駒があった所に黒駒を置く | 
    着手によって、相手の駒が1つだけ、自分の駒で囲まれた場合
    (ボードの縁使えます)
    囲った相手の駒を、ボード上の空いている任意の位置に移動させます。相手の駒の移動をさせて、手番を終了します。
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| 白の着手 | 黒が1つ囲まれる | 囲まれた黒駒は、ボード上の任意の空いている所に移動させる。 | 
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| 白の着手で | 複数の駒を同時に1つずつ囲んだ場合 | いずれの敵駒も移動させる | 
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| 2個以上を1つの領域で囲んでも移動させない | 
それぞれのプレーヤーが合法的に駒を配置できなくなるか、どちらか一方のプレーヤーが自分の色の対辺を自分の色の駒で接続したらゲーム終了です。
自分の色の対辺を接続したプレーヤーが勝ちです。 また、先に合法手がなくなったプレーヤーが負けです。
自分の手番を終了して、相手の駒で相手の色の対辺が接続されてしまった場合も、接続が完成したプレーヤーの勝ちです。
終盤になるとまれに、自分のターンで相手の駒を囲んだ結果、その駒を移動させなければならないのに移動させられる空いたセルがない場合があります。相手の駒を移動させて、着手が終了というルールですから、相手の駒の移動先がない場合には、手番のプレーヤーが負けとなります。
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| 白の勝ちの例 | 
中立駒を使ったゲーム
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